突然お嬢さま!?
絵馬に書いたお願いは
『W大に合格出来ますように』
私の隣りに掛けた瀬尾先生の絵馬を見て、ビックリした。
『真那がW大に合格出来ますように』とあったからだ。
ビックリして瀬尾先生の顔を見る。
「俺の願いも真那と同じ。真那が合格して一緒にキャンパスライフを送れることを楽しみにしているよ。1年だけだけどね」
優しく笑った。
冬の風は冷たいのに、瀬尾先生の気持ちが嬉しくて心が温かくなった。
繋いだ手も温かい。
入試は来月。
自信はないけど、私なりにやれることを頑張っているつもりだ。
繋いでいないほうの手で買った合格祈願のお守りを握り締めた。
「大丈夫だよ。最初から比べると、かなり出来るようになってる。短期間でよく頑張ってるよ」
私の頭を優しく撫でて軽くポンとした。
『W大に合格出来ますように』
私の隣りに掛けた瀬尾先生の絵馬を見て、ビックリした。
『真那がW大に合格出来ますように』とあったからだ。
ビックリして瀬尾先生の顔を見る。
「俺の願いも真那と同じ。真那が合格して一緒にキャンパスライフを送れることを楽しみにしているよ。1年だけだけどね」
優しく笑った。
冬の風は冷たいのに、瀬尾先生の気持ちが嬉しくて心が温かくなった。
繋いだ手も温かい。
入試は来月。
自信はないけど、私なりにやれることを頑張っているつもりだ。
繋いでいないほうの手で買った合格祈願のお守りを握り締めた。
「大丈夫だよ。最初から比べると、かなり出来るようになってる。短期間でよく頑張ってるよ」
私の頭を優しく撫でて軽くポンとした。