突然お嬢さま!?
「もう少ししたらまどかが来るはず。真那姉も一緒にいてよ」
慎也の好きなまどかちゃんが来るらしい。
2人は毎日メールをしている。
良い感じなんだけど、慎也は自分の病気のことがあって気持ちは隠したまま。
「まどかさまがお見えになりました」
岡本さんの斜め後ろからまどかちゃんが現れた。
慎也だけでなく私もいることに気付いたまどかちゃんは
「あけましておめでとうございます」
部屋の入り口で頭を下げた。
慎也は起き上がって、車イスに座り、ソファーとテーブルがあるほうに移動した。
私とまどかちゃんはソファーに座った。
「これお土産です」
手渡された箱の中にはシュークリームが入っていた。
慎也の好きなシュークリームだ。
「うまい」
一口食べて、まどかちゃんに笑いかけた。
最近は食欲の落ちている慎也だけど、珍しく一個食べ終えた。
慎也に一緒にいてと言われたけど、やっぱりお邪魔だと思う。
まどかちゃんが緊張しているのも分かる。
慎也の好きなまどかちゃんが来るらしい。
2人は毎日メールをしている。
良い感じなんだけど、慎也は自分の病気のことがあって気持ちは隠したまま。
「まどかさまがお見えになりました」
岡本さんの斜め後ろからまどかちゃんが現れた。
慎也だけでなく私もいることに気付いたまどかちゃんは
「あけましておめでとうございます」
部屋の入り口で頭を下げた。
慎也は起き上がって、車イスに座り、ソファーとテーブルがあるほうに移動した。
私とまどかちゃんはソファーに座った。
「これお土産です」
手渡された箱の中にはシュークリームが入っていた。
慎也の好きなシュークリームだ。
「うまい」
一口食べて、まどかちゃんに笑いかけた。
最近は食欲の落ちている慎也だけど、珍しく一個食べ終えた。
慎也に一緒にいてと言われたけど、やっぱりお邪魔だと思う。
まどかちゃんが緊張しているのも分かる。