突然お嬢さま!?
記念樹?
そんなのあるの?
「ああ、大きくなっているよ。見に行ってみよう」
お父さんの合図で皆がゾロゾロと庭に出る。
少し赤くなってきているもみじの前に来た。
「このもみじだよ」
もみじにはプレートが付いていて、私の誕生日と『まみじ』と書いてある?
「まみじ?」
不思議に思い、お父さんを見る。
「真那がね、まなのもみじだからまみじって名前を付けたんだよ」
懐かしそうに目を細めるお父さん。
小さい私が?
何だか恥ずかしい。
「まあ、立派なもみじね~」
周りにいたおじさまとおばさまが頷く。
記憶はないけど、きっとここにいるみんなにかわいがってもらっていたのだろう。
何だか心が温かくなった。
パーティーが終わり、部屋に戻ると慎也が来た。
慎也はピアノを弾いた後、部屋で寝ていた。
そんなのあるの?
「ああ、大きくなっているよ。見に行ってみよう」
お父さんの合図で皆がゾロゾロと庭に出る。
少し赤くなってきているもみじの前に来た。
「このもみじだよ」
もみじにはプレートが付いていて、私の誕生日と『まみじ』と書いてある?
「まみじ?」
不思議に思い、お父さんを見る。
「真那がね、まなのもみじだからまみじって名前を付けたんだよ」
懐かしそうに目を細めるお父さん。
小さい私が?
何だか恥ずかしい。
「まあ、立派なもみじね~」
周りにいたおじさまとおばさまが頷く。
記憶はないけど、きっとここにいるみんなにかわいがってもらっていたのだろう。
何だか心が温かくなった。
パーティーが終わり、部屋に戻ると慎也が来た。
慎也はピアノを弾いた後、部屋で寝ていた。