私の嫌いな彼氏君
「誰もいないし・・・」



どういうオチ????
緊張しすぎて損した・・・





「でも・・・この部屋めっちゃ気持ちい」

かすかに開いた窓からちょっと冷たい風が音を立てて部屋に入ってくる・・・
そして、一定の角度から入り込む陽射しが柔らかくて眠気を誘う

「眠くなってきた・・・ちょっとだけ、寝ても大丈夫だよね」

私は、直ぐそばにあった椅子に座って机に伏せて眠りに
つこうとした・・・

ガチャ

え・・・?
誰か来た?
でも・・・体に力が入らない・・・まぶたが重くなってきて

これは・・アウトだ



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