私の嫌いな彼氏君
こんな時に・・・


「はい?」


「あ、あの・・・」


ん?この声

「隆・・・あのさ、えっと・・・」


「みなみ?

どうした・・・チッ」


バシッ


「まだ、起きれたのかよ」


「へ!?

ちょっ!どうしたの!?」


「なに?仲良くお電話中?

ごめんねぇー邪魔して♪」


「そう思うんならっ!


寝とけやぁぁぁぁっっっ」



「隆?」


相手に蹴りをいれたのと同時ぐらい


いや、蹴るのが先だったかもしれない


みなみがいたんだ


「みっみな「隆!!!」え?」


みなみが怒った顔してこっちに来た


「バカっっ!

喧嘩したの!?!?

なんでよ!?

なんでっっっ!!!」


「あ、いや、えと・・・」


泣かれたら困る


あやしかたなんか知らない


「な、泣くなって・・・・っつ!!!」


足に鋭いような鈍いような痛みが走った


「たか、し?」


いてぇ・・・・

「ちょっ!え??」


すっげぇいてぇよ


「みなみ、帰れ」


「隆置いて!?


絶対やだっ!」


「あぶねぇっっ!」



ガンッ


やっぱ弱くなったな俺

上手く相手をしとめれねぇーな


そのせいでみなみまであぶねぇーめに・・・


そのまま気を失った
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