私の嫌いな彼氏君
『隆くん?』

私は、ままの言葉も聞かずに病室を飛び出していた

『夏町・・?』
隆くんは、ベットの上に横になっていた
頭には包帯をして・・・

『隆くん・・ごめんなさい』
『夏町、謝んなって』

隆くんは、笑ってるけど痛いはずだ
『階段から・・落ちたんでしょ?』
『お前が落ちてきたからな・・』
うぐっ・・・


『どこ打ったの?』
『頭と・・右足だけど・・・』
右足・・・
聞いた瞬間私は背筋が凍った



だって・・
隆くんは、サッカーをやっているから




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