★ミルキードロップ★
「なによ!なんか言いたそうね!ホントに腹が立つわ!まぁあんま長くしてバレても嫌だし。今日はこの辺にしといてあげる」

「明日も楽しみー」

「アンタ悪趣味ね」

そぅいい女の子達は笑いながらどこかへ行ってしまった


………こっ怖かった。
まだほんのり震えている体
終わった瞬間勝手にこぼれ落ちる涙
私…相当怖かったんだ…


「美憂?」

『えっ』

そこにいたのは零君だった


『零君…』


「どうしたその痣」


心配そうに私を見てくる零君
でもここで言ったらきっと今日より酷いことをされるかもしれない
< 19 / 49 >

この作品をシェア

pagetop