シスコン総長VS溺愛総長!? 1R
その間にも、会話が途切れることはない。
「わかった、じゃあその場所まで行けばいいんだね」
それだけ言って電話は切れた。
リビングに降りても昨日のような怖さはなかった。
それがあたしにナオが下にいないことを教えてくれる。
ゆっくりとドアを開け、机の上を見た。
あたしが置いたはずの塗り薬がなくなっていた。
元の場所にもおいてはなかった。
持っていったのかな
そう考えながらメモとペンを持ち、走らせた。
何の躊躇いもなくかけてしまった文
半分は本心だったから
「わかった、じゃあその場所まで行けばいいんだね」
それだけ言って電話は切れた。
リビングに降りても昨日のような怖さはなかった。
それがあたしにナオが下にいないことを教えてくれる。
ゆっくりとドアを開け、机の上を見た。
あたしが置いたはずの塗り薬がなくなっていた。
元の場所にもおいてはなかった。
持っていったのかな
そう考えながらメモとペンを持ち、走らせた。
何の躊躇いもなくかけてしまった文
半分は本心だったから