シスコン総長VS溺愛総長!? 1R
ぎゅっと、ナオの腰に手を回して背中に頬をつけた。
あったかい‥‥
「はいはい。それじゃ、行きますよー」
ブルン、と大きく震えたあとキュッと音を立てて進みだしたバイク。
そこからは、もうすごかった。
まるで、整備がされていないジェットコースターに乗った気分だった。
踊り場のところは、回るたびに振り落とされそうになって何度もハルが助けてくれた。
「はぁはぁはぁ‥‥」
下のフロアについたとき、あたしは視界が歪んで仕方なかった。
「大丈夫、マナちゃん」
「は、吐きそう‥‥」
まじで、リバースしそう‥‥
あったかい‥‥
「はいはい。それじゃ、行きますよー」
ブルン、と大きく震えたあとキュッと音を立てて進みだしたバイク。
そこからは、もうすごかった。
まるで、整備がされていないジェットコースターに乗った気分だった。
踊り場のところは、回るたびに振り落とされそうになって何度もハルが助けてくれた。
「はぁはぁはぁ‥‥」
下のフロアについたとき、あたしは視界が歪んで仕方なかった。
「大丈夫、マナちゃん」
「は、吐きそう‥‥」
まじで、リバースしそう‥‥