シスコン総長VS溺愛総長!? 1R
瓜二つの顔と仕草。
「イズミ、俺のバイク乗ってきてくれ」
「分かりました。ウミ、後頼んだぞ」
「任せてよ、兄貴」
俺が乗ってきたバイクをイズミに頼み、運転をイズミの双子の弟のウミに頼んだ。
後部座席に俺とハルが座り、ウミに向かわせたのは俺たち白龍のたまり場となっている場所。
「悪ぃな、こんな遅い時間に」
「なに言ってんすか、朝飯前ですよ。それより‥‥」
運転をしながらウミがバックミラー越しに俺と視線を合わせる。
「その傷、何があったんすか」
この暗闇でもわかるほど、腫れてんのか‥‥
口の端を触ると、ピリッと鋭い痛みが走った。
「イズミ、俺のバイク乗ってきてくれ」
「分かりました。ウミ、後頼んだぞ」
「任せてよ、兄貴」
俺が乗ってきたバイクをイズミに頼み、運転をイズミの双子の弟のウミに頼んだ。
後部座席に俺とハルが座り、ウミに向かわせたのは俺たち白龍のたまり場となっている場所。
「悪ぃな、こんな遅い時間に」
「なに言ってんすか、朝飯前ですよ。それより‥‥」
運転をしながらウミがバックミラー越しに俺と視線を合わせる。
「その傷、何があったんすか」
この暗闇でもわかるほど、腫れてんのか‥‥
口の端を触ると、ピリッと鋭い痛みが走った。