生き続ける-消えない思い出-



もう何もかもが、
どうでもよくなっていた。



自分なんて、生きていてもなんのとりえもない。


この先の未来に、一体何があるっていうんだ。



何もないし、意味もない。




この時は、本当にそんな思いしか頭に出てこなくなった。




いつ死んでも、よかった。


< 5 / 199 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop