溺愛王子とヤンキー姫














「まあ、良いや。美亜が話してくれるまで待つよ、俺は」





蓮、ありがとう





てか、嘘ついてることバレてる…





「そーだね
じゃ、やりますか~

き・も・だ・め・し」





そーだった、
肝試しのために呼ばれたんだった





『あっ、じゃあ私は…』



「帰るとは言わせないよ─!」





なっ…



私は來にすがるような思いで目で訴えた




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