溺愛王子とヤンキー姫








「瑠樹ちゃんはなんで
こんなに早く学校に?」




瑠樹ちゃんは驚いた顔でこっちを見た…



なぜそんなに驚く!!


しばらくの沈黙のあと…
急に瑠樹ちゃんが口を開いた…




「聞く?」


「えっ…あ、うん!!」


「じゃあ、教えてあげる♪」


良かった~
教えてくれるんだ~



「私ね漣君とちょぉっと
だけ話したくてね♪」



「は?俺!?」



「そ、俺(笑)」



瑠樹ちゃんはニコッと
なぜかやけにどす黒い笑みを浮かべた…













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