溺愛王子とヤンキー姫
―――――…
ガチャ、
達也さんは家のドアを開けて
「ただいま~」
と、あいさつ…
「ちょっと~お袋~?」
「ハイハイ…って、どうしたの!?その子!!」
どうせ追い返されるんだろうな…
と、思った矢先…
「コラッ!!駄目でしょ?こんなに怪我して~もぉ~」
私はビックリした、こんな対応初めてだったから…
「達也!!何したの!!」
「俺じゃねぇよ!!」
「本当~?」
「マジだよ!!」
『フフッ…』
ちょっと笑ってしまった…
すると…
「やっと笑ったな♪」
達也さんはニカッと笑った