溺愛王子とヤンキー姫
「はぁ…なんかごめんな?」
『いえいえこちらこそ…すいません…』
私は、ペコリと頭を下げた
「ぶはっ…なんで謝るんだよ(笑)」
ガチャ、
「ん、ここで寝てね?」
『ありがとうございます!!』
達也さんの部屋はとても綺麗な部屋で、
黒で統一されてる…
「んで、ここがベッド」
達也さんのベッドはクローゼットの中にあった…
なんか…
『ドラ〇もんみたい(笑)』
「それを言うな…意外と落ち着くから♪」
『へぇ~』
「では、お姫さまどうぞ?」
『あ、あの!!』
「ん?」
『達也さんはなんで私を助けてくれたんですか?』
「クスッ…何でだろうね…なんか、この子は助けてあげないと、ってなんとなく思ったんだ♪」
『…』
「俺ね、白銀っていう族に入ってんだ…」
『え、』
「でさ、美亜ちゃん、白銀に入らない?」
白銀ってNo. 1の…
『でも、私なんか』
「なんか、じゃないよ?美亜ちゃんには居場所が必要だろ?」