溺愛王子とヤンキー姫









―――――――…



「俺は白龍と決着を着けたかったんだけど?」



涼が言う




『今の白銀のトップは白虎だ、その白虎がやってやるっつってんだ、逆に感謝しろ…』



「ムカつくな…テメェ…」



これで、収まったら良いが…



…………







「よしっ…良いだろ…その、勝負乗った…」



ほっ…



『あり、「ただし、条件がある」



っ…やはり、一筋縄ではダメか…




『なんだ…言ってみろ…』



「個人じゃなく、チームでの戦いを望む。」



「テメェ、自分でなに言ってんのか分かってんのか!!」



來!?




來は涼に殴りかかろうとした




『來、やめろ』




冷静に、冷静に…




『涼…』



「あ?」


『チームでの戦いを望むなら…覚悟はあるのか…』


「はあ?そんなもんあるに決まってらぁ」


『負けた方は捕まるぞ…』



「俺は負けねぇ」









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