溺愛王子とヤンキー姫
どーでもって…
「美亜さん、黒神が今からこっちに
来ていいかと…」
『いーよ~』
「はい、分かりました」
あ、そういえば慎の紹介がまだだったな
慎は少し長めの黒髪に切れ長の目、
スッと通った鼻筋に、薄い唇…
んで、眼鏡…
『あー!!』
ビクッ!!
私が急に大きな声を出したから
みんなビックリしていた(笑)
「何、急に…」
瑠樹が驚いた感じで聞いてきた
『いや…俊の事で…なんかさっきから
誰かに似てるな~って思ってたんだけど
慎だ!!慎に似てるんだよ!!』
「あ、あー似てる…うわー似てる似てる♪」
『慎、お前兄弟とかいないか?』
電話を終えた慎に聞いた、