溺愛王子とヤンキー姫




「え?いや…まぁ、いますけど…弟が、どうしたんですか?急に…」



『良いから良いから、んでソイツの
名前は?』


「俊です…」



『やっぱりそうだ~』


へ~だから、初めて会った気がしなかったんだ…


「俊ってなんかの族に入ってる?」


「はい、入ってますよ」


『どこ?』


「もうすぐ分かりますよ(笑)」



なんだそれ…


慎は口に人差し指をあててニコッと微笑んだ


ブォンブォン…



お、来たな



















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