溺愛王子とヤンキー姫
「蓮…お前は自分の女も守れねぇのかよ!!あ!?」
「ちょ、填…」
「兄貴には関係ねぇだろうが!!」
えっと…
「あ、の~」
「「あ゛ぁ?」」
怖いな、おい!!
とりあえず、
「填はサツに連絡して、蓮君は家に帰れ。」
「な、んで!?」
蓮君は納得いかない、という感じだ
「すまねぇが、蓮君…お前は自分の女を守れなかった。なら、もういい…妹は俺が守る。」
「俺だって…」
「命を賭けて守る覚悟が無い奴に妹は任せられない。」
蓮君は顔を俯せた、