溺愛王子とヤンキー姫












ママは昔から怒ると怖かった





なるほど…

つじつまが合うな








「まぁ、でも良かった。私の時よりましだわ」






どんだけ酷かったんだよ、






――――…




「じゃ、そろそろ俺達は帰るから」





『うん、心配かけてゴメン』





今更ながら申し訳なくなってきた





兄ちゃんとママは首を振って笑顔で言った




「生きてて良かった」






って…





私はベットの中に潜った、






そして、そのまま深い眠りについた








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