溺愛王子とヤンキー姫





『そんな…そんなことない!!』


「え?」


『見た目が変わろうが健二は健二だよ…』


「美亜…」


『ねぇ健二…私達またやり直そ?』


「…」


『ねぇ…』


「…」


『私が健二の事を支えるから…』


「…ズズッ……」


健二は泣いていた…


『ねぇ…やり直そ?』


「ありがとう…美亜…」




―――――…



また私達はまた付き合い始めた

その日からまた健二の顔から笑顔が
溢れるようになったんだ



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