王子様の秘密



「の~あ~」

私が、泣きながら乃愛に抱き付いたら

乃愛は、"げっ!?"っと言って顔を見たら

ものすごく嫌そうな顔をしていた…

「なんで、そのな嫌そうな顔すんのよ…

友達が、こんなにも困ってるのに」


『あぁ~、はいはい。ごめんねぇー。
で、何をそんなに困ってるの??』


「そう!!聞いてよ乃愛!!!!」


そして、私は乃愛に昨日のことを話した。



『え゛っ!!??それ、かなりヤバくない!?』


「だから、困ってるのー!!」


『あげくの果てに、携帯落とした!?
それは、夏美…あんた……
死ぬわ(笑)』

「ΣΣ!!??





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