王子様の秘密



死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ

『あは★』

あは、あは、あは…★★★★

「$%.#?\@!!!?????」


『なっ、夏美ー!?』


「ののののの乃愛ぁぁぁ!?私、死ぬのぉ!?死んじゃうよぉ!!??」


『夏美!!お、落ち着いて!!』


すると、廊下から女子の
黄色い悲鳴に似た声援が響いた。




『『『きゃゃぁぁぁ!!!!!!』』』


「はっ!!この、声援は!!!!」


私は、乃愛の腕を握って廊下へ走り出した。


私は、女子の群れを掻き分けて前に出た。


「きゃゃぁぁぁ!!啓斗様ぁぁぁ!!!!!」


『げっ、また啓斗なの…』

啓斗様とは!!
この学園の王子様!!!
顔は、ニキビ一つ無くてシミもないきめ細かい
肌に
細くも大きくもない程好い目
高い鼻そして、形のいい唇!!

190あるくらいの身長に
程よい筋肉のある腕
キャラメル色のウェブのかかった髪の毛…


そらこらの、モデルよりもカッコいい。


そして、乃愛の従兄妹だったりする。


< 8 / 17 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop