王子様の秘密
死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ
『あは★』
あは、あは、あは…★★★★
「$%.#?\@!!!?????」
『なっ、夏美ー!?』
「ののののの乃愛ぁぁぁ!?私、死ぬのぉ!?死んじゃうよぉ!!??」
『夏美!!お、落ち着いて!!』
すると、廊下から女子の
黄色い悲鳴に似た声援が響いた。
『『『きゃゃぁぁぁ!!!!!!』』』
「はっ!!この、声援は!!!!」
私は、乃愛の腕を握って廊下へ走り出した。
私は、女子の群れを掻き分けて前に出た。
「きゃゃぁぁぁ!!啓斗様ぁぁぁ!!!!!」
『げっ、また啓斗なの…』
啓斗様とは!!
この学園の王子様!!!
顔は、ニキビ一つ無くてシミもないきめ細かい
肌に
細くも大きくもない程好い目
高い鼻そして、形のいい唇!!
190あるくらいの身長に
程よい筋肉のある腕
キャラメル色のウェブのかかった髪の毛…
そらこらの、モデルよりもカッコいい。
そして、乃愛の従兄妹だったりする。