世界で一番の贈り物
第1章
光
初めて光を見たとき
私は話せなかった
泣くことに精一杯で
あなたの声を聞くことが
できなかった…
会話の意味を理解することも
口答えすることもできずに
私はただ泣いてたの…
あなたは私の手を握り
微笑んでくれてたのかな?
私には分からない
でもきっと喜んでくれたよね…?
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