世界で一番の贈り物
第3章
味方
詳しい事なんて言えない
あなたは私より仕事の方が
大切だと思ってたから…
自分が辛くても
仕事で疲れてる
あなたを見ると何も言えなかった…
何度も話そうと思った…
“助けて!!”って
素直に言いたかった
だけど言えなかった
あなたの仕事を増やしたく無かったから
学校だって一度も休まなかった
“みんな”に
負けたく無かったから
でもある日 あなたは言った
“あなたの味方は私だから”
その言葉が私は嬉しかった