世界で一番の贈り物

つもり


自分では隠してるつもり・・・

耐えてるつもりでも

あなたは私の異変に気づいて

声をかけてくれた

本当は ずっと苦しかったから

気づいてくれたの

嬉しかった

”そんなに嫌なら学校に行かなくてもいい”

そうも言ってくれた

だけど私は学校を休まなかったよ

えらいでしょう?

親友を見捨てる訳にもいかなかったし


何より負けたくなかったから
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