世界で一番の贈り物
温もり
あなたの温もりが欲しい時
あなたは私の傍にいてくれなかった
どんな事情があったのか
私には分からないけど
そばにいて欲しい時に
いてくれなかったのを
覚えてる…
いつも同じ人に預けられて
あなたの帰りを待った
何時間も何時間も…
でも私が起きてる間には
あなたに会えなかった
どんなに待っても
あなたは帰ってこなかった
私が目を覚ます頃には
もうあなたの姿はなくて
あなたの布団の温もりを
指先で感じてた
寂しかった…
悪いことも たくさんした
あなたに会えると思って…
でも実際は ただ怒られただけ
理由さえ
聞いてはくれなかった…
あなたの温もりは
朝 起きたときに
隣にある布団からしか
感じる事ができなかった…