雨のち曇り
高校生活最後の夏休みになった。
私は夏休みだけバイトを始めることにした。
バイトはすごく大変で、午前中補習、午後バイトと両立するのが大変だった。
「はぁー、今日も疲れたー」
私はベットにダイブすると、そのまま寝てしまった。
「ねぇ、愛だよね?」
呼ばれた方を見ると、幸樹がいた。
ん?どうして幸樹がいるの?
…もしかして、これは夢?
「久しぶりだね!元気にしてた?」
「うん!あのさ…、俺やっぱり愛のことが好きなんだ。今からでもやり直せない?」
嬉しかった。
すごく嬉しくて泣いてしまった。