暴走族のヒミツの寵愛姫☆




「あたしは…二人の過去を聞きたい…」




覚悟を決めて言うことでもないって思うかもしれないけど…こんな中、口を開くことでさえ緊張するし、勇気がいるんだ。




「じゃあ、俺が先に言う」



そう口を開いたのは…隼人だ。




過去を話す…隼人は凄くひどく悲しそうな顔をしていた。





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