幸せよ、君へ...








変だなぁ。とは思ってたよ



みんな返事しないし



誰も私を見てはくれない




いつも通り家に帰ったら


お母さんとお父さんがいて、


泣きながら車に乗ってた


私も乗った。


着いた場所は、病院で


医者についていって見たものは


傷だらけの身体で、寝ている私。


きっともう、死んでしまうんだと分った。





「なんで・・・」





泣き崩れる両親の横で私は静かに


私を見つめた。










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