幸せよ、君へ...







行くあてのない私は、ただ両親の近くにいた


自分の葬儀が行われているのを見て


友だちが泣いているのを見て


なんだか、悪いことをした気分で


泣いちゃいけないと思った。




でも、葬式が終わって一人になると


自然と涙が溢れてきた・・・



やっぱり、死ぬって



死んだって



まだ理解できないみたいだ。





当たり前じゃん??



だって、死にたくて




死んだんじゃない・・・




まだ生きたかったよ。










< 4 / 24 >

この作品をシェア

pagetop