幸せよ、君へ...
久しぶりのブランコを一人でこいでいた。
夜中だから誰も通らないし
ひとりでに動いていても
誰も怖がらないだろうから・・・
って、もうそんな心配しなきゃいけないんだ・・・
不思議だけど、何となく
今の自分が分った気がした。
『おねぇちゃん何してるの??』
ぇ
目の前には、小さい幼稚園くらいの
可愛い女の子。
「私が・・・みえるの??」
私、今幽霊なんだから、話しかけられるなんて
おかしいこと。