好き・・・大好き・・・
バスケ部は私の元彼が入っていた部活…
マネージャーになんかなっちゃったら試合にいったときあったりしてしまう…
絶対にそんなの嫌だ…
もう、あの人になんかあいたくない…
せっかく忘れかけていたのに。
最悪…
私は1人バスに乗って帰っていった。
一緒に帰れる友達つくらないけんなぁ…
美月ちゃんは家が私と間反対のところだし…
私はバスの中から赤く染まる夕日をじっと眺めていた。
――――――――――ガチャン!
「ただいま…」
「おかえり。」
お母さんの声がリビングから聞こえたけど私はそのまま自分の部屋に上がった。
「舞恋?高校どうやった?」
「楽しかったぁぁ…」
適当に答えて私はベッドにダイビングした。
もうつかれた。
あいつが頭の中から離れない…
考えるだけで頭が痛くなる…
もう…いやだ…
私のこういう考えも、私のことを愛してくれる人が現れたら解消できるんやろうか…
でも、そんな人なんて現れるわけないもんなぁ…
そうかんがえながら私は眠りについた…