好き・・・大好き・・・
――――――――ピピピピ…
もうこの目覚しいの音何回目だろ…
うるさいなぁ。
「舞恋!?あんた何時だとおもってんの!」
「ん~…えっ!?」
な、やばい!6時!!
今だったら私バスにのってる!
遅刻だよ遅刻!
「お母さんなんで起こしてくれなかったのよ!」
私は急いで階段を下りていく。
「起こすにも何も、あんたもう高校生よ。自分でおきなさい。」
「最悪!もうカッターシャツもアイロンかけてないじゃん!」
高校生活2日目でこんな状況ってありえない!
もう遅刻確定だよ!
「お母さんおくって。」
「遅刻したのはあんたが悪いのよ。自分の足でいきなさい。」
なんだとこのババァ!
怒りがまっした私は制服を着て出て行った。
送ってくれるぐらいいいじゃないのよ!
歩いてバス停に行っているときだった…