まだ好きです(完)
「よし。全部荷物運んだよね?」
「うん。これで全部。」
「先生ポスター係のほうに付きっ切りだからちょっと休んでかね?」
「賛成!!!もう疲れた~」
そういって二人はばたんと体育館に寝そべった。
二人とも暑さで汗だくだった。
でもなんかそれがおもしろくて、二人で爆笑した。
「なぁー。雛?」
「なぁにー?」
………………。長い沈黙。私は駿の顔を見ようとした。でも駿はその前に口を開いた。
「俺、雛の事好きっぽい。」
……え?
駿が私の事を?
一瞬、この場の雰囲気が分からなくなって戸惑った、でも少したって、この状況が理解できた。私も…私も…。
「私も、駿の事好きっぽい。」
う!!!!うっわああああああああああ!!!!言っちゃった!やばい!ドキドキしすぎて死にそう!!顔も耳まで真っ赤になってる!
はははっ
二人はまた笑った。そして起き上がり、ゆっくりゆっくりキスをした。
永遠だよ
そう約束してこれが、私の思い出だった。
そして、目を開けば、また現実にもどるんだ。
彼がもう、私の隣にいない…現実
「うん。これで全部。」
「先生ポスター係のほうに付きっ切りだからちょっと休んでかね?」
「賛成!!!もう疲れた~」
そういって二人はばたんと体育館に寝そべった。
二人とも暑さで汗だくだった。
でもなんかそれがおもしろくて、二人で爆笑した。
「なぁー。雛?」
「なぁにー?」
………………。長い沈黙。私は駿の顔を見ようとした。でも駿はその前に口を開いた。
「俺、雛の事好きっぽい。」
……え?
駿が私の事を?
一瞬、この場の雰囲気が分からなくなって戸惑った、でも少したって、この状況が理解できた。私も…私も…。
「私も、駿の事好きっぽい。」
う!!!!うっわああああああああああ!!!!言っちゃった!やばい!ドキドキしすぎて死にそう!!顔も耳まで真っ赤になってる!
はははっ
二人はまた笑った。そして起き上がり、ゆっくりゆっくりキスをした。
永遠だよ
そう約束してこれが、私の思い出だった。
そして、目を開けば、また現実にもどるんだ。
彼がもう、私の隣にいない…現実