まだ好きです(完)
★雛side★
「雛、あきらめないんだろう?」


ゆっくりと話す新の話を聞いていた



「あきらめたいけど無理そうだよ」


公園のブランコに腰かけながら


だんだん落ちていく太陽を眺めてた


太陽はとても綺麗に私達を照らした。



まるで今日1日を盛大に締めくくろうとしているかのように


「…もう一度、告白してこいよ」


「え…」



もう一度…?



「無理だよ。」
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