Love & Friend
「おいひ~~~」

あたしの今日のランチはいちごジャムパン♪
美味しい~!!

「アズ~。口んところジャム付いてますよ~??」

「あ、本当だ;」

あたしは口の周りに付いているジャムをティッシュで拭いた。

「子供だ~。梓。ださぁ~。」

この…チビ~…。あっ…

「子供で結構。でも、その服に付いているジャムをこぼした人よりマシでしょ~。」

「は…?…ってうわ゛ーーーーッ!!!!;;」

竜の制服にはジャムがべっとりと付いていた。
はっはっはっ~。
ばーーーか。

「くそー…梓からかってたらこぼれた。梓ぁー…のせいだ~…。」

「はぁー!!??なんであたしのせいなのよ!!自分でこぼしたんでしょうがぁーーー
!!」

あたしと竜はまた言い合いになった。

「「ほんっと仲良いなぁ~」」

雄介とさやっちがはもって言った。


「「仲良いじゃなくて、これは喧嘩なんだー!!!」」

今度はあたしと竜がはもった。
うぇーん!
なんでこんなやつとはもるわけー(泣)
なんて考えながらパンを口に入れた。

< 15 / 38 >

この作品をシェア

pagetop