Love & Friend
「あっ!竜也っ!!」

ん?
身長が高い男子が走ってこっちに来た。

「おぉー春樹~。」

誰…;;

「…アズ…顔が、あからさまに『誰?』って顔してる;」

…だって知らねぇーんだもん…。;

「あぁ~こいつはとなりのクラスの春樹。バスケ部。身長が高いから、スタメン。」

竜は春樹って言う人が『高いだけでスタメンに入れた』みたいな言い方をした。
…身長が羨ましいだけだろーがッ;

「おぃ!俺が身長が高いからスタメンに入れました。みたいな言い方すんなよ!;ってそんなこたぁーどーでもよくて、」

あっ良いんだ(笑)

「ゴリ(バスケの顧問)が明日のミーティングするってさっ。あいつ勝つ気満々だぜ?」

春樹って言う人は笑いながら竜に話していた。

「マジか?あはは今日のメニューはきついだろーなぁ~。;あ、悪い梓達!俺行ってくるわッ!」

そー言って竜は春樹って言う人…(いい加減春樹君で良いや。)と一緒にゴリの所に行った。



「頑張るなぁ~。」

雄介が言った。

「てか雄介って何部だっけ?」

「サッカーやで~♪スタメン♪カッコ...」

「あっそ~。」

あたしは雄介が言い終わる前に話しをやめた。(笑)


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