ノノハナ
タイトル未編集

雨宮 野々花（ｱﾏﾐﾔ ﾉﾉｶ) 17歳 高校３年生

来年の春からは、大学に通う予定になっている


ただ私には、将来の夢や希望といったものがない

小学生の頃に両親が亡くなり、それからは、父の妹であるオバ家族とすんでいたのだが、ソコに居場所など無かった

学校ではﾉﾉｶの可愛らしい見た目が、女の妬みを買い、虐めの対象となり、中学まで続いた


高校に入ると、虐めは減ったものの、身に覚えのない噂を流され、友達など出来なかった

また２年生への進学と同時に両親が残したお金で一人暮らしを始めた


ノノカにとって初めて安堵できる場所が出来たのだ
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表紙・目次

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