これが現実。


昼ご飯を一緒に
作り一緒に食べた。

あたしは
毎日の日課であった
韓国ドラマを見てた。

後半に入ると
タクは「友達に渡さなきゃ
いけないものあるから
ちょっくら行ってくるわ
。い-子でお留守番しててね」
「はあ-い」

タクは行ってしまった。

「すぐ帰ってくるよね-。」なんて
考えながら韓国ドラマの
続きを見た。

終わりのエンディンの時かな?

少し床が揺れた気がした。

初めは気のせい、
もしくは小さな地震
だろおなと思った。


「ん?なんか徐々に
揺れが強くなってね?」

ふと、外を見た。

「え???電柱むっちゃ揺れてる...。
これヤバイよね。
こゆ時どおすればい-の?」
焦ったあたしは
裸足で何も持たずに
タクんちを出た。 
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