愛する彼女へ ―last letter―
怜南へ
初めて会ったあの日、僕は
怜南にひと目惚れしたんだ。
可愛くて、優しくて
新しいことを知っていくたび
もっともっと好きになった。
いつも僕は、好きって言ったけど
怜南は大好きって返してくれたね。
恥ずかしくて抱きしめることも
出来なかった僕を、笑ってみていてくれた。
今まで、一緒にいてくれて
本当に感謝しています。
僕は怜南がいてくれて
とても助かったよ。
今日は、手紙にして
今までの気持ちを書きました。
とても時間がかかってしまった。
小説家なのにこんな手紙で
申し訳ないです・・・
だけど、伝わったならそれでいいです。
これからもずっと
出来れば、歳をとってもずっと
一緒にいて欲しい。
怜南、愛してる。