魔法のチーズ・ケーキ
「これは・・・」


パクビティの額がピクピク。


バーニーたち職人は
隠そうと思ったが

今や遅くパクビティは
ぺちゃんこチーズ・ケーキを手にとって


べちゃっ


親方の顔に投げつけた。


「・・・ガストンくん?
一体これは・・・」


ここで再び大声をあげて
どなろうとするパクビティ。


しかし、自分の儲け話に
とことん頭が働くきゃつは

ぐるぐるっと脳みそを三回転半まわし

ある計画を一瞬でたてた。
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