魔法のチーズ・ケーキ
「この色は・・・
わかった、ハシバミだ!」
「違います」
「タマリンドか?」
「違います」
「黒すぐり?」
「違う」
「わかった、
クローブだろう!」
「どれもまったく違います」
「正解はいったい何なんだね!?」
「これです」
手のひらには
羊皮紙に包まれたに黒い粒。
「ガンダムンダという
木の実です」
「ガンダムンダ?
幻の木の実と言われるあれかね!?
第一、そんな材料をいったいどこで・・・」
「ハックが南の島の友人から送ってもらってるんで。
この国では、まず手に入りませんが
ハックの友人は
ただ同然でいくらでも、って」
ただ同然、という一言に
パクビティはビクンと反応。
わかった、ハシバミだ!」
「違います」
「タマリンドか?」
「違います」
「黒すぐり?」
「違う」
「わかった、
クローブだろう!」
「どれもまったく違います」
「正解はいったい何なんだね!?」
「これです」
手のひらには
羊皮紙に包まれたに黒い粒。
「ガンダムンダという
木の実です」
「ガンダムンダ?
幻の木の実と言われるあれかね!?
第一、そんな材料をいったいどこで・・・」
「ハックが南の島の友人から送ってもらってるんで。
この国では、まず手に入りませんが
ハックの友人は
ただ同然でいくらでも、って」
ただ同然、という一言に
パクビティはビクンと反応。