RUNA戦記Ⅲ~水晶宮に眠る竜~





 カナテは言ってから服を脱ぐ。



 ルナが赤面で、カナテに背を向けた。


 また、やらかした。声かけりゃあ良かったかな?



「わ、山の方は雪だらけだよ、イヴァン」


 ルナが、イヴァンに声をかける。


「ホントだ!さむそーだな」

「イヴァンは、寒がりなんだ?」

「そ、俺ってば、寒がり」


 イヴァンが、照れ笑いしながら。















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