RUNA戦記Ⅲ~水晶宮に眠る竜~




 二人で何か話し、五分くらいで戻ってきた。

「ちょっとー、何話してたのよー?」


「お前には関係ねぇよ。それよか、ちゃっちゃと飯食って出発すんぞ」



 カナテが、枝に火をつけながら。


「うん」


「おう!」


 ティカとイヴァンは、大きく返事した。









< 82 / 222 >

この作品をシェア

pagetop