【続】俺様社長の溺愛
「下に喫茶店があるから、

少しだけ話さない?」


「少しだけなら。あんまり遅いと、

心配するから」

「そんなところは、兄弟ね?」

私とすみれは笑った。



「…話しってなんですか?」

「誤解はちゃんと、解けたみたいね?」

「はい・・心配おかけしました」

「義姉として、雅也さんの事を、

お願いします」

「・・・すみれさん」

「きっと先では、

あなたと私も、家族になると思うから」

そう言って微笑んだ。
< 107 / 302 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop