【続】俺様社長の溺愛
その日の晩。

オレは、親父の家に向かった。

兄貴も呼んで、そのことについて、

相談した。


「飯島物産も、今急成長してる会社だな」

親父が言った。


「しかし、何でよりによって、

西園寺なんだ?」

兄貴が言った。


「さぁ・・・そこはオレにもわからない。

もしかしたら、

融資してもらってるのかもしれない」

ボソッと呟いた。


「雅也」

親父がオレを見つめた。
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