【続】俺様社長の溺愛
が、急に真剣な顔つきになった。


「オレは、あなたに負ける気がしないな。

小春さんは、オレと結婚しますよ。

縁談も進んでいますしね」


「小春本人の意思は無視ですか?」


「オレは、小春さんを愛しています。

小春さんは覚えてないと思いますが、

初対面じゃない。何度かお会いしてます」


「これは、政略結婚じゃないんですか?」


オレの言葉に笑った秀。

「まぁ、飯島物産には、

融資をしてるのは確か。

しかし結婚は、別問題ですよ」
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