【続】俺様社長の溺愛
今まで黙ってみていた小春が、

オレを見て言った。

「融資って・・・」


「会社同士なら、よくあることだ。

小春は何も心配しなくていい。

そうだ、今度オレの親父に挨拶に行くか?」


「お父様?」


「やっと俺に彼女が出来たって、

喜んでる。是非一度、会いたいって」


小春は微笑んで頷いてくれた。

「じゃあ、来月、オレの休みの日に、

家に行こう」

「はい」
< 132 / 302 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop