【続】俺様社長の溺愛
「・・・」

急に無言になったかと思えば、

頬が真っ赤になっていた。


「…小春?」


「やっぱりダメみたいです・・・」

・・・

まさか、そこまでダメとは思わなかった。

オレは慌てて小春に近寄った。

・・・

小春はすっかり寝込んでしまった。

・・・

思わず吹き出してしまった。


『お客様、大丈夫ですか?』

店員が声をかけた。

「大丈夫です・・・

あの、タクシー呼んでもらえますか?」

オレの言葉に笑顔で頷いた。
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